事件!3年目初日&アムスで踊ろうはご用心!

3年目を迎えた初日は刺激と嘆きが同居する「喜んで良いのか?」「泣いて良いのか?」分からない日となりましたw

まず午前中は一番、大事な納品日。オランダに4年在住されたご家族からのオファーを頂き、アムステルダムで家族写真の撮影をさせて頂きました。ご要望としてはオランダ生まれのお子様が、この国で生まれたことを忘れない1枚をお願いしたいと。

かなり悩みました。悩むのです。写真を撮るために物凄く悩むのです。最近、この時間が写真を撮るにあたって物凄く時間を費やすようになりました。お客様に要望書を書いていただく、写真にどんな気持ちを込めたいか、他のカメラマンで好きなカットetcそれを頂いて事前の打ち合わせに時間を費やす事が多くなった。なぜなら、最終的に喜んで頂くため。

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そしてこちらから撮影コースを提案します。天気予報、ロケーション、交通手段、小さい子の場合は、移動時間、時間配分、母乳の時間、オムツ、ベビーカーなどなど。何よりリラックスして貰う。休憩を挟む。これはクラブ、ライブの撮影とは逆のアプローチ。「自然でいてもらう環境、時間を作る」自分が一番大切にしている部分です。

カメラは凶器だと自分は思っています。どでかいレンズでその人を写すものですからそれはそれは脅威だと思います。それでもカメラに興味を持ってくれたり、子供がカメラに触ってくれたら、自分も嬉しい。撮影では約2時間で1000枚以上のカットを撮ります。人は可愛いシーンが多い、チャーミングな表情が多い、その人が持つ素の表情も垣間見れる。それを2時間でどれだけ魅力を写真に込められるか。

大層、偉そうに書いてますがあまりにも未熟です。だからこそ、そこはやっていかなくてはいけない部分と言い聞かせて撮影をしてます。そして納品物(自分はプレゼント)と呼んでます。写真はデータで渡すのもそうですがデジタル化に伴いプリントアウトをしなくなった。なので印刷してお客様に届けたい。これは拘りです。綺麗なプリントアウトをしてくれる場所。そしてフレーム選び。要望書からお客様が喜びそうなフレームも選びます。

そして完成系がこちら。

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ミッフィーちゃんの台紙は、じーちゃん、ばーちゃんに渡す時にオランダのイメージを込めてプリントアウトして渡して欲しいので同梱しました。PCやタブレットで見るのと、写真をプリントアウトして渡すのでは喜びは雲泥の差です。本当に喜んでくれましたー!この表情を見るためにやってるんだと。

そして午後は、2泊3日のテニススクールの撮影写真の確認。ブログでも紹介しておりますので是非、ご高覧ください。

■Konishi Sport official blog
http://konispo.hatenablog.com/

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子供達の可能性、成長の速度、質問の内容はものすごい。「宇宙ってどうできてるの?」「世界で一番硬い物質は?」「世界で一番柔かい物は?」などなど最高に切れ味の鋭い質問を投げかけてくれます。グーグル先生とYoutubeで解説しながら、謎の先生っぷりを発揮する自分。

何より今回自分の夢が叶いました。子供達と同じ時間を2泊3日で過ごせた事。よく林間学校やキャンプ、修学旅行で先生となれなしくてくて、一緒にご飯食べて、写真を撮ってる不思議なやつがいました。まさに、あれです。俺が子供と時に見てたあれです。俺はカメラを始めた時に、そんなカメラマンに憧れを持っていたのですが遂に達成しました。一生懸命、楽しみました!!テニスも一緒にやりました。原田さんって「理科か社会の先生にいそうですね(笑)」と含み笑いで中学生の子に言われました。いやー嬉しかったなぁ(笑)からかわれてるのか!?

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そして午後は、知り合いの荷物をアムスからユトレヒトへ運ぶお手伝い。最高の天気でした。1年間、国の助成金でオーケストラに所属していた、可愛い管楽器奏者の女性のお手伝い。オーケストラとして色々な国や日本国を周り、面白い経験をしている方です。オランダはその日はゲイパレイドの前夜祭。アムスでは女性!?男性!?と不明な感じで街中がレインボーでした。車中はそんな話題で持ちきりでした。俺は良く、初老の男性にアプローチを受けますが、うまく交わしながら、会話を楽しんでます。「男性は好き!?」とたまに色仕掛けをかけられます。男性、好きですよ。だって話してて面白いし、悩みやリアリティが近い、考え方やビジョンも含めて。「原田さん、女性の中にたまに一人混じってる男性ですよね」だって。女性は鋭い。

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ジェンダーや好みは自由です。本当にそれは間違いない。だって本人の自由ですから。それでも俺は「MAN」だと思います。またオーケストラに所属していると周りは天才ばかりだそう。演奏しても演奏しても、凄い人がどんどん出てくると。そんな厳しい世界で戦う彼女も日本のオーケストラ復帰との事。また会いたいな。

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また夜中は日本からDekmantel2017に来ている友達との再会。2年前にDekmantelのボイラールームの会場で会って、久しぶりの再会。会場は家から近いので車で向かいましたが、混雑で入れない。仕方なくキャンプ場近くから歩いて向かいましたが、笑顔でキャンプ場に向かう人を見るとやっぱり面白そうだなぁと。。。。再会後は、またもゲイパレードが行われているアムスへ。本日2度目のジェンダーフリーエリアへ。夜はらんちき騒ぎでした。「ここまで街でイカれてて良いの?」ぐらい。詳細はブログでは話せません。警察の皆様、本当にご苦労様です。そして友人とは「人工知能の話」「脳科学の話」「写真が脳とどう結びついているか」など最高に好奇心、踊る話をしました。いやぁー、本当にエキサイティングな夜でした。2020年でのスイス撮影が今から楽しみです。

そして事件が。パブの入り口で友達と気持ちい風を受けながら外でタバコを吸っていると変な男が二人。よくある「どこの国出身だ?」てきな会話から、飲み物を自分に差し出す。そして踊ろうと。。。まぁ仕方く踊りに付き合い、お酒を飲み干す。

そしてパブに戻ると。。。

無い、無い。

財布が無い。。。。。。何より腕にしてた大切な思い出の腕時計も無い。。。。どんだけ、ドジなんだ俺。。。。

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笑いました!心で泣いて、最高に踊り、たくさん呑みました^^そしてバングラディシュ人のポラロイドカメラマンに祭りのハッピを着たイタリア人との1枚。良い記念になりました。俺もこの仕事やりてーなぁw沢山、泣いて、笑ったぜ、この野郎。最高に素敵な写真をありがと。

そしてポケットに入っていたコインで、意気消沈のままオフィスへ。そしてオフィスの地下でやっているクラブ(http://www.elementenstraat.nl/)へ。ファンクションワンが左右合わせて10台。フロアの真ん中にもファンクションワン。このクラブの音好きです。ものすごく音圧が気持ちい。プレイ中のアーティストはTommy Four Seven。メインフロアで映像と写真でSetを組んでました。映像と音のテーマは痛みでした。兎に角、悲しかった。そこを表現するのか?と言う感じでした。自分はtechno、abstract、houseの音を長く聞いていると感度が上がりすぎて、たまに目眩がします。ビートとの相性だと思います。踊る事で気持ちを散らしますが、それでも沸点が高いと違う感覚に入ります。きちんと説明が出来ませんが、人間感情が高ぶると喜怒哀楽が全面に出ますがそんな感じが長時間、続く感じです。色々な事を思い出すので、複雑な気持ちになりながらフロアの美女を見渡し、踊る人を横目にただただ「ボぉー」としてます。音を操るDJ,Liveアーティストは凄い。単純に尊敬の念しか湧きません。

そして財布が無いまま、酔いを覚まして、停めてた車でなんとか家に帰宅。去年の年末も人の温かさに触れすぎて、逃亡したなぁ…そしてカード会社に電話して全て止め、警察署へ。お金も無い、免許書も無い、どこにも行けない、今。ここ。

と言うことで3年目は「整理整頓」「落ち着け自分」「常にリスクヘッジ」「お酒を飲む時は何も身につけない」をモットーに行きます。

あー、今日、出かけたかったのに。。。。。。会いたい人に会いに行けない。

「アムスで踊ろう!」はご用心。

こんなに濃密な日々なので飽きは無いのですが。。。。もうすこし平穏でいいです。日本、オランダどこの国でも警察の皆様にはお世話になってます。警察官の同情混じりの優しい表情に癒されます。

最高の船出を切りました!

ダーハラ

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